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東方ショートストーリー後半+後書き

あの影はまさしく蓬莱のお医者さん 八意永琳であった 彼女はあらゆる薬を作る、服用すると不老不死になると言われる蓬莱の薬も彼女の手によって作り出されたものである
「ん?あんたは白黒の魔法使いじゃない、てっきりいつも通り姫様から呼ばれたものだと・・」

輝夜がよく「たすけてえーりん」などと言っているので勘違いした様子の永琳

「たすけてえーりんならどんなに遠くても聞こえるのか?」

「さぁね」  魔理沙とパチュリーは半ば呆れ気味

「で、何を助けたらいいのかしら?」 
「まぁ、あれがそれで・・・」


?少女説明中?



「なるほど・・・つまりあの子の花粉症を治して欲しい、と」

と言いながら永琳は自分の持っていたカバンの中をガサゴソと探る、幸い薬を売りにいっている途中だった為品揃えは抜群であった

「あった・・・これね」 と永琳が取り出したのは薄いピンク色をした錠剤が2粒

永琳はそれを手に早速フランへ渡しにいくが・・・・

「はっくしょーん」

相変わらずのくしゃみと共に展開される弾幕によって流石の永琳も近づけない

「どうやって飲ませるかが問題ねぇ」 

魔法使いの頭脳が2人と月の頭脳1人は頭を悩ませる

その時背後に聞き覚えのある声が

「その役目、私が受けようかしら?」  なんと咲夜が立ち上がっていた

「おおーメイド長無事だったか!」

「全然無事じゃない・・・・・・お陰で残機1つ減ったわ」 と現実的?なことを述べる咲夜

咲夜は近くに倒れているもう一人にふと気づく 「あら?小悪魔じゃない、何故寝ているの?」

「私が発見した時には2人仲良く倒れてたわね」

「どうやらそいつはメイド長と同じ運命を辿ったらしいぜ」 と魔理沙が付け加えた

「じゃあ私はこの辺りで汚名を返上しましょうか、永琳 薬を私に頂戴 良いアイデアがあるわ」

「なるほど…時を操る能力なら・・」 と永琳は呟きつつ薬を咲夜に手渡す

「大丈夫か?くしゃみ弾幕をかわせなかったのに」

「あれは・・油断しただけだってば」 魔理沙のからかいに適当に返答しつつフランへ近づいていく」

咲夜はスペルカードを取り出す

幻在「クロックコープス」

咲夜は時間を操りくしゃみ弾幕のわずかな隙間を避けながら接近していく、その姿はまさにルナシューター物

だが周りにいた魔理沙とパチュリー、永琳にはただ咲夜が人並みでない速度で走り抜けてるようにしか見えない、これが時を操る能力

ちなみに、普段の戦闘では咲夜の両手に無数のナイフの束が握られているが今回はその代わりに薬が握られている、無論フランに飲ませる為

「この距離ならいける・・・! でも問題はどうやって口の中に薬を放り込むか・・・力が強すぎるとフラン様も痛いだろう、ここは力を加減したほうがいいわね」

咲夜は2枚目のスペルカードを取り出す

「フラン様、出来るだけ口を大きくあけて 出来るだけくしゃみを我慢してください!」

奇術「下投げミスディレクション」

「ここが腕の見せ所ね」 咲夜はしっかり狙いをフランの口の中へと定め、優しく、それでもしっかり届くように華麗なミスディレクション下投げバージョンをナイフの代わりに薬で行う、普段ナイフを投擲して戦闘する咲夜だからこそできる正確な狙いと絶妙な力加減である

口の中に薬を入れられたことに気づいたフランは飲み込むとすぐにくしゃみが収まった、即効性があるのは流石永琳の作り出した薬といったところか しかしその後すぐにフランは強烈な睡魔に襲われた

「あ・・・れ・・?」 フランがよろよろしていると魔理沙に抱きとめられた

「2粒でいいといったのに・・・余分に渡したのはもし失敗した時の為の物だったのよ」 永琳が呟く

「あ、そーなの? いや、私は初めから失敗するなんて全く思っていなかったわ、必要な分だけ渡してくれれば良かったのよ」 と咲夜が誤魔化し  2人はしばらく何やら言い合っていた

「今回は月の頭脳と画期的アイデアに完敗ね、まだまだ私も知識が足りないわ」 とパチュリーが遠目に眺めている

「大丈夫か?」 フランを抱きとめた魔理沙が言う
おねむフラン


「大丈夫、眠いだけだから・・また今度遊ぼうね魔理沙」

「おう、いつでも受けて立つぜ」

春の紅魔館に訪れた小さな騒動はこれにて解決された。 めでたしめでたし


-----あとがき-----

「・・・あれ? 私の出番ないんですか? え?私ですか? 中国じゃないですよ ちゃんと名前で呼んでくださいね!」
って感じで美鈴を出す余裕がなかったです、個人的に出したかったキャラクターだけどしょうがない。
ちょっと各キャラクターの性格が2次設定と公式でごっちゃになってる気がした私の書き方です
特にフランちゃん まぁゲーム中での会話がほんの少しだから性格が掴みづらいというのもありますが・・・。
※奇術「下投げミスディレクション」は実際にはございません。
フランちゃんといえば、最後に使った眠たそうなフランちゃんの絵はキヨみんさんからお借りしました、可愛いフランちゃんをありがとう!
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"エ9ヤス"と書いて"えくやす"と読みます、環境依存文字が使えない場所だとエ○ヤスになったりします。

Author:"エ9ヤス"と書いて"えくやす"と読みます、環境依存文字が使えない場所だとエ○ヤスになったりします。
地元の東方オンリーには99%参加
してたんですが
以前に比べて交通費が多くかかるようになってしまったのでどうしようかなーと言ったところ。
参加率は下がりそう

記事のネタはネトゲと同人ゲー頻度が8割を占めてます。

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